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全国代表者会議
2008.3.26 スピーチ(聖教新聞2008年下)
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1
本日の代表者会議は、“家族”の会議である。ゆっくりと、懇談的にお話をさせていただきたい。
皆さんの力、皆さんのおかげで、創価学会は、本年も偉大なる「5月3日」を迎えることができます。本当にありがとう!
とくに、婦人部、女子部の皆さんは、広宣流布の前進の大きな原動力となってくださっている。深く感謝申し上げたい。
戸田先生は「女性が責任感を持ち、鋭さを失わなければ、学会は大丈夫だ」と言われた。
創価の女性の、さらなる活躍に、私も期待している。頼みます!
さらに、戸田先生が、女子部に語った言葉を紹介したい。
「幸福は、自分の信心でつくるものだ」
「妙法という最高の価値観に立てば、人生の万般について、どういう選択・判断をすればよいかが、わかってくるものだ」
婦人部、女子部を心から尊敬し、大事にしていかねばならない。男性の幹部には、このことを強く言っておきたい。
日本は、男女の真の平等に程遠いという指摘もある。かりにも、女性に対して威張ったり、下に見たり、叱ったりするようなことがあってはならない。
婦人部、女子部を大事にすることが、仏法の第一歩であり、広宣流布の第一歩である。
男性は女性に誠実に接し、代わりに苦労を引き受けて、女性を守っていくくらいの心意気を持つべきだ。
女性を大切にせず、それどころか見下すような者は、仏法上においても、人道上においても、正しい道に反している。
男性と女性がお互いに尊敬し合い、協力し合って、“創価学会は、本当に美しい世界だな”と言われるような、心と心のつながりをつくっていかねばならない。
2
万代の発展へ
私は、学会の将来を見つめ、先の先の先まで考えて、学会が栄えゆくための道を開いている。目先ではなく、未来の盤石な発展のために戦っている。
最高幹部には厳しく言い、現場の第一線の皆様を大事にする。これが、牧口先生以来の学会の方程式である。それによって、学会は発展してきた。
幹部が威張り、師弟の道を踏みにじり、自分勝手なことをするようになったら大変なことだ。これまでも、広宣流布の尊い使命を忘れ、退転し、反逆していった輩がいたことは、皆さんもご存じの通りだ。
そういう悪人には、断固たる態度で、厳しく言い切っていかなくてはいけない。悪を見ながら、知りながら、何も言わないのは、ずるい。卑怯である。
今や、新しい時代が始まった。真実をどんどん口に出して叫んでいくことである。
3
『赤毛のアン』で有名な、カナダの作家モンゴメリは綴った。
「春4月は永遠に老いることはない」
万物が、若々しく伸びゆく春が到来した。
我々も、これでいきましょう! 立ち上がろう! 春とともに、生き生きと朗らかに前進しよう!
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