Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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「3・16」50周年記念協議会  

2008.3.7 スピーチ(聖教新聞2008年下)

前後
1  春の喜びの詩を、尊き皆様に贈りたい。
  春だ!
  桜だ!
  満開だ!
  春が来た!
  春風とともに
  輝く希望を胸に
  春風に吹かれながら
  私たちの春が来た!
  
  春は希望だ。
  春は青春だ。
  春は栄光だ。
  春が来ると
  桜の花が満開となる。
  人々の心も
  明るく明るく
  無数の希望が
  花となっていく。
  
  春が来た!
  友と友との笑顔が
  たくましい。
  友と友との握手が
  勝利の花と
  開いていくようだ。
  
  春だ!
  大きな勝利の
  自分自身の春が
  やってきたのだ。
  希望の歌を歌おう!
  青春の歌を歌おう!
  勝利と栄光の
  合唱をしよう。
  
  君も私も青春だ
  若干、老いた人々も
  “いや、我々だって
  心は青春だ”と叫ぶ。
  その通りだ。
  皆の春だ!
  春の光に照らされた
  広布の戦人いくさびとかんばせも皆
  少々、年をとっても
  若々しく
  光ってみせる。
  多少、年をとられた
  ご婦人方も
  ますます若く
  瞳が光りて美しい。
  
  春、万歳!
  学会は常に春だ。
  人生の春だ。
  法戦の春だ。
  完勝の春だ。
  握手と握手の春だ。
  春風は
  残酷な苦悩も
  皆、吹き飛ばしていく。
  
  春が来た!
  厳しき寒風を
  乗り越えて
  桜とともに
  春が来た!
  我らの大きな希望にも
  一段と明るく
  春が来た!
2  世界の本陣!
 3・16「広宣流布記念の日」50周年を祝賀する協議会の開催、まことにおめでとう!。
 師弟誓願の日である「3・16」の集いを、師弟勝利の殿堂である、ここ東京牧口記念会館で開催することができ、本当にうれしい。役員の皆様には、大変にお世話になります。
 今、全世界の友が、尊き求道の心を燃やして、第2総東京へ、第2総東京へと、喜び勇んで集ってくる時代が開かれた。
 まさしく、世界の本陣の広宣城が、わが第2総東京に厳然と築かれたことを心から喜び合いたい。
3  思えば、30年前、私は、立川文化会館で、指揮を執り始めた。
 「東京の23区地域は、ひとまず仕上がった。これからは、立川、八王子はじめ、第2総東京が大事だ!」と焦点を定めたのである。
 御聖訓には、法華経の菩薩が続々と集う光景を「むさしの武蔵野すすきのごとく」とも記されている。
 日蓮大聖人に有縁の武蔵野の天地、すなわち第2総東京に、広宣流布の正義の大陣列を築き上げることが、どれほど重要であるか。
 牧口先生も、戸田先生も、ここ第2総東京に光を当てておられた。
 その歴史性、自然の豊かさ、未来性等々の上から、この地を人材育成の要衝と定め、この地に創価の「文化」と「教育」の都の建設をと願われたのである。
 そのお心のままに、私は、この第2総東京に創価学園、創価大学、創価女子短期大学を創立し、さらに東京富士美術館を設立した。
 喜ばしいことに、今日では、創価大学の地元である八王子市も、創価学園の地元である小平市、国分寺市も、目覚ましい大発展である。
 創価教育の学舎とともに、愛する地域が希望に満ちて栄えていることを、多くの地元の方々も喜んでくださっている。

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