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全国代表者会議  

2007.10.30 スピーチ(聖教新聞2007年下)

前後
1  全国代表者会議の開催、まことに、ご苦労さまです。どうか、リラックスして、楽な気持ちで聞いていただきたい。
 幹部だからといって偉ぶったり、上から見おろすような姿勢では、仏法のリーダーではない。
 また、本陣のリーダーは、「信心即生活」でなければならない。
 仕事は絶対に中途半端ではいけない。この根本を履き違えて、使命の職場を疎かにするならば、仏法に傷を付け、同志を冒涜することになる。
2  創価学会は、自由な世界であり、一番信頼できる関係である。
 永遠の生命の次元から見れば、麗しき兄弟姉妹の集いである。心を開いて語り合い、励まし合っていきたい。
 私たちの人生には、天気の日もあれば、曇りの日もある。雨の日もある。家族が病気で苦しんでいる人もいるだろう。
 しかし、負けてはいけない。
 長い目で見れば、必ずや勝利の人生の大道を歩んでいける仏法である。
 皆さんが功徳に満ちあふれ、健康になり、幸福になられるように、私は、毎日、真剣に祈っている。
3  「ついて来るならば来い」
 私は、19歳で戸田先生にお会いし、21歳から戸田先生のもとで働き始めた。
 東京・西神田にある小さな会社で、朝から晩まで、それはそれは厳しい薫陶を受けた。
 天才中の天才の先生である。何事にも正確で、間違った報告などをすると、瞬時に見抜かれて、落雷のごとく叱られた。
 「私から逃げるならば、逃げろ! ついて来るならば、ついて来い!」と激しかった。
 だれに何と言われようが、「私は牧口先生の一番の弟子である」との揺るぎなき誇りが、戸田先生の全身には、みなぎっておられた。

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