Nichiren・Ikeda
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日蓮大聖人・池田大作
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方面長会議
2007.8.28 スピーチ(聖教新聞2007年下)
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きょうは各方面、そして青年部の代表が、元気に参加してくださっている。遠いところ、本当にご苦労さま!
恩師・戸田先生は叫ばれた。
「日蓮大聖人は生涯、戦われたではないか。御書には、『仏法と申すは勝負をさきとし』と仰せではないか。だから我々は、広宣流布のために戦う以外にないではないか!」
これが、私たちの決心である。
我らの武器は何か。それは「言論」である。言葉は「弾丸」だ。口は「鉄砲」であり、「大砲」である。
正義の言論で敵を打ち破る。仏の軍勢を広げていく。これが広宣流布の大闘争である。
2
惰性に打ち勝て
小事が大事だ。何気なく見過ごしていることの中に、大きな問題の根が隠されている。
指導者は、とくに学会の最高幹部は、少しも油断があってはならない。
悪や不正を見ても、何も言わない。戦わない。だれも責任を取らない。そんなことでは、簡単に魔に付けいられる。
牧口先生、戸田先生が、そしてこの私が、命がけで築き上げてきた正義の創価学会である。生半可な気持ちでは、この民衆の城を護り抜くことはできない。
師弟の精神を根本として、自らの心に巣食う慢心や惰性と絶えず戦っていくのだ。
重大な責任感をもって、学会厳護の指揮を執っていただきたい。
3
下から上へ新しい知恵を
牧口先生は「下から上を動かせ」と教えておられた。
学会の発展のため、前進のために、上に対しても、どんどん意見を言っていく。新しい知恵を出し合っていく。それが、ますます重要だ。
毎日が新たな出発だ!
これからだ!──そういう「本因妙」の学会で行くのだ。
近代日本の文人・島崎藤村 「誠実がまず人を動かす」
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