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日蓮大聖人・池田大作

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新時代第6回本部幹部会  

2007.4.25 スピーチ(聖教新聞2007年上)

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1  皆さん、おめでとう! 楽しくやりましょう。きょうは、お祝いだから、長い話はやめて、懇談的にお話ししたいと思う。
 記念に、和歌や句を詠んだ。各部の代表にお渡ししたい。
 〈壮年部に〉
  堂々と
    広布と共に
      勝ち進む
    偉大な使命の
      勝利の指揮 執れ
 〈婦人部に〉
  偉大なる
    婦人部ありて
       大勝利
 〈男子部に〉
  青年部
    厳と戦い
      大完勝
 〈女子部に〉
  美しき
    瞳の女子部の
      スクラムが
    広布の完勝
      飾りけり
 〈壮年部に〉
  栄光の
    断固と完勝
       白星を
 だれより戦ったのは、婦人部である。道を開いたのは、そして、勝ったのは、婦人部の力である。婦人部こそが、第1位である。婦人部の力は、すごい。
 青年部も、厳然と戦った。それゆえの完勝である。
 芸術部の皆さんも、ありがとう!
 「芸術部が会合に来ると、うれしい」──そういう人も多い。ご活躍に、拍手を送りたい。本当によく頑張っておられる。
 いよいよ、広宣流布の新たな戦いの出陣だ。
 互いの健闘に喝采を贈りながら、勝利への回転を開始したい。
 では、皆さんのために演奏をお願いします。〈ここで、創価グロリア吹奏楽団が滝廉太郎作曲「花」を演奏した〉
2  学会員の力で新時代が到来
 全勝、完勝の「5月3日」、おめでとう! また、「創価学会思の日」、おめでとう!
 新たな時代が、晴れ晴れと到来した。すべて、尊き同志の偉大な奮闘のおかげである。幹部ではない、会員の皆様のおかげである。
 皆、本当によく戦ってくださった。
3  日蓮大聖人は、弟子が苦難と戦いながら、勝ち進みゆく姿を大変に喜ばれた。
 四条金吾に宛てられた「世雄御書」の冒頭には、金吾からの便りを読んだ感想を、「長い夜が明け、遠い道のりを歩いて、帰り着いたようである」(御書1165㌻、通解)と認められている。
 また、同じく金吾に対して、「何よりも、勝利の報告は爽快である」(同1175㌻、趣意)等と綴っておられる。
 創価の完全勝利を、大聖人がどれほど喜ばれ、讃嘆なさっていることか。
 広宣流布のために戦いきった満足と歓喜ほど、誇り高いものはない。その功徳は無量である。
 インチキをした人間の心は苦しい。因果の理法は厳しい。
 学会のために戦う。広布のために戦う。その功徳によって、福徳と幸福の人生を歩む生命に変わっていく。

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