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全国合同協議会  

2006.11.22 スピーチ(聖教新聞2006年下)

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1  栄光の創立80周年へ新たな出発となる全国合同協議会の開催、おめでとう!
 昭和53年(1978年)の3月16日――。
 私は、三類の強敵との攻防戦の指揮を執った、正義の法城・立川文化会館で「青春桜」(女子部歌)の一詩を綴った。〈「青春桜」は女子部の友の詩に名誉会長が筆を加えて完成したもの〉
 冒頭は、こうである。
  「ああ新世紀 時来たる
   今ひらけゆく 金の道
   春の曙 創価山 創価山
   私のあなたの 青春桜」
 きょうは、私が書いた詩の原稿(復刻版)を女子部の代表に差し上げたい。
 女子部、婦人部の大発展とともに、学会の新時代は幕を開けた。いよいよ、時は来た。
 どうか、皆さんは、仲良く、朗らかに、そしてまっすぐに創価の金の道を進んでいただきたい!
2  言行一致のりーダーたれ
 新任のリーダーは、口でどんなに立派なことを言っても、行動が伴わなければ、勝利はない。同志から信頼もされない。
 言行一致が名将の第1条件である。
 ご存じのように、今回、創価学園・創価大学出身の最高幹部として、正木理事長が誕生した。
 創大出身、学園出身の副会長も、全国で活躍している。
 皆、草創期、建設期の学園・創大に集ってくれた若き先駆者であり、これほど、うれしいことはない。
 私は、未来を託す人材群をつくらんと、もう何十年も奔走し、全身全霊で育成してきた。そして、いよいよ、花を咲かせ、実をつけてきた。
 今こそ、平和と文化の永遠の大道を敢然と開いていく時であると、私は確信している。
 〈席上、創大出身のリーダーの代表が次の通り紹介された(敬称略)。金沢敏雄 梶岡誓 吉郷研滋 浜野秀明 本多正紀 高梨幹哉 芝田晴一朗 松本正 大久保肇 和田吉隆 野元弘 小川武志 森中理晃〉
3  健康を祈る!
 きょうは、懇談的にお話ししたい。皆さんも家族の団らんのつもりで、リラックスして聞いていただきたい。
 最初に、病気の方はいますか? 家族に具合の悪い方がいる人は?
 私は、皆さん方一人一人のご健康を、またお父さん、お母さんはじめ、一家一族のご健康とご繁栄を毎日、真剣に祈らせていただいている。どうか、くれぐれもよろしくお伝えいただきたい。
 また、皆さんからいただいている大切な報告は、すべてきちんと整理し、大事にとってある。
 妻と二人で朝方までかかって、目を通すこともある。はがき1枚、報告書1枚たりとも、おろそかにしない。真心には真心でお応えしたい。それが私ども夫婦の信念である。
 また、幹部の中で、いつも報告に誤差のある人もいた。そういう点も鋭く見極めていかねばならない。
 真剣でなければ歴史は残せない。ましてや、世界広布という偉大なる大事業を遂行していくことはできない。

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