Nichiren・Ikeda

Search & Study

日蓮大聖人・池田大作

検索 & 研究 ver.9

第64回本部幹部会 第31回SGI総会、第5回関東総会、第6回四国栄光総会

2006.10.12 スピーチ(聖教新聞2006年下)

前後
1  皆さん、気取らずに。私たちは創価家族である。
 「あー、早く終わらないかなー」と背伸びでもして、ゆったりした気持ちで聞いていただきたい。
 きょうは第64回本部幹部会、第5回関東総会、第6回四国栄光総会、第31回SGI(創価学会インタナショナル)総会、おめでとう!
 特に、大関東の皆さま、おめでとう! 四国の皆さま、遠いところ、ご苦労さま!
 さらに、全国の同志の皆さま、「前進・勝利の年」へのスタート、おめでとうございます!
2  法華経のままの天の曲、天の舞
 そして、アメリカ芸術部の皆さま、素晴らしい演技、本当に、本当に、ありがとうございました!
 まさに「天の曲」であり「天の舞」でした。夢のようなひとときでした。〈スピーチに先立ち、アメリカSGI芸術部を中心とする「平和のための国際芸術家委員会」(ICAP)が、SGI会長の200の名誉学術称号を慶祝する「師弟のファンファーレ」コンサートを披露。詩、音楽、舞踊、映像による総合芸術が、会場を感動でいっぱいに〉
 法華経寿量品の自我偈には説かれている。
 「衆生所遊楽 諸天撃天鼓 常作衆伎楽」(=衆生の遊楽する所なり 諸天は天鼓を撃って 常に衆の伎楽を作〈な〉し)。
 妙法の世界は、多くの天人が常に妙なる音楽を奏でているというのである。妙音の大芸術家が歌い舞う姿は、それと二重写しになる。
 逆に、妙法に生きる喜びを歌い奏でる姿がないならば、法華経に則っているとはいえないであろう。
 きょうの皆さまの姿は、まさに法華経に説かれたそのままの一コマであり、広宣流布へ喜び勇んで進む学会の姿を凝縮した、素晴らしい絵巻であった。
 全員が、「尊極の生命の宝の塔」という真髄の姿をあらわしておられた。本当におめでとう!
3  ともあれ、私たちの広宣流布の活動は、すべて、法華経の法理に則り、御書に仰せのままに進んでいることを、強く訴えておきたい。
 時代は混迷を深め、複雑さを増している。だからこそ私たちは、「希望の音律」とともに、「勇気の歌声」とともに、さらに明るく、常楽我浄の大行進を開始したい。
 その象徴が、きょうの舞台であった。
 あらためて、アメリカ芸術部の皆さん、本当にありがとう! サンキュー!

1
1