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全国代表幹部協議会  

2006.9.26 スピーチ(聖教新聞2006年下)

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1  お忙しい中、ご苦労さま!
 きょうは広布の本陣のリーダーが集っている。私たちは、広宣流布の大目的に進みゆく同志であり、「家族」である。
 上も下もない。全員が一体となって、勝利のために進んでいく。そのための会議だ。
 だからこそ私は、真実を語りたい。未来のために、言うべきことを言い残しておきたいのである。
2  広宣流布のために戦ってくださる同志ほど、尊いものはない。
 あらゆる労苦をともにし、広布の大理想に向かって、進んでいく。わが人生を捧げていく。
 こうした方々こそ、根本的に大事な存在だ。大切な同志の皆さまが、元気で、意気軒高であれば、私はほかに何もいらない。
 なかんずく、青年こそ希望だ。青年を軽んじたり、アゴで使うような人間がいれば、私が許さない。
 ともあれ、学会のため、広宣流布のために生き抜く功徳は無量である。本当に偉大な使命を持った皆さまなのである。
 どうか、そのことを忘れないでいただきたい。
 一人も残らず一騎当千の大指導者になっていただきたい。
3  広宣流布の完壁な基盤を
 私はこれまで、あらゆる次元から学会を守り、支えてきた。,
 表に見えることだけではない。時には目に見えない部分で、学会が、そして尊き同志が守られ、安心して戦いを進めていけるように、あらゆる手を打ってきた。
 世界の指導者や識者とも随分、お会いした。学者や経済人とも数多く、語り合った。友情のネットワークを築いてきた。
 平和のため、文化・教育交流のため、幾重にも手を尽くしてきた。
 こうした行動の積み重ねがあって、今日の学会の世界的発展がある。全世界からの深い信頼がある。
 とくに、未来を担う皆さんは、この事実を簡単に考えてはならない。忘れてはならない。

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