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7・3記念代表者協議会  

2006.7.8 スピーチ(聖教新聞2006年下)

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1  ご多忙のところ、万障繰り合わせて、ご参集くださり、心より御礼申し上げます。
 きょうは、常日ごろから、陰に隔に、創価学会を護り、支え、広宣流布を推進してくださっている大切な功労者の代表にお集まりいただきました。本当にありがとうございます。
 また、学会のため、同志のため、暑い中、懸命に動いてくださる役員の皆さま方にも深く感謝申し上げます。
2  信心で勝て 執念で勝て
 尊き同志の奮闘のおかげで、創価学会は、ますます勢いを増し、隆々と、また堂々と、仏意仏勅の広宣流布を全世界に広げている。
 全国の同志の皆さま、毎日の折伏・弘教の大闘争、本当にご苦労さまです。
 折伏は難事中の難事である。なかなか思うような結果が出ず、苦労している人もいるであろう。
 しかし、大変だからこそ、成長できる。人間革命できる。実ったときの喜びも大きい。
 「一文一句なりともかたらせ給うべし」とは御本仏の仰せである。妙法を語った功徳は無量無辺なのである。
 どうか、「地涌の菩薩」の使命に燃えて、互いに祈り合い、励まし合い、喜び合いながら、縁するすべての人々に、希望と勝利と幸福の種をまいていっていただきたい。
 最後は「信心」で勝つのである。「執念」で勝つのである。「団結」で勝つのである。
 「創価学会、万歳!」「尊き全同志、万歳!」と天高く叫びつつ、最大の感謝を込めて、記念のスピーチを残させていただきたい。
3  妙法とともに希望の一日を
 「太陽と歩調を合わせる活発でしなやかな思考の持ちぬしにとって、一日はいつまでも朝なのだ」(酒本雅之訳『ウォールデン』ちくま学芸文庫)
 これは、私が若き日から親しんできだアメリカ・ルネサンスの思想家ソローの名著『ウォールデン(森の生活)』の一節である。
 いわんや、妙法とともに生きゆく人生は、わが生命に、常に、久遠元初の旭日を昇らせながら、永遠に、常楽我浄の希望の朝を開いていくことができる。侘しき絶望の闇は絶対にない。

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