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日蓮大聖人・池田大作

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5・3記念代表者会議  

2006.4.25 スピーチ(聖教新聞2006年下)

前後
1  まもなく、我らの「5月3日(創価学会の日)」である。おめでとう!
 天もまた、広宣流布という天命に生き抜き、戦い抜く、創価の同志を祝福してくれているかのようだ。
 先ほどは春雷が響いた。
 「いやだな」と思った人もいれば、「天の万歳ですね」と言う人もいた。
 同じ現実であっても、その人の境涯によって、とらえ方が違ってくるものだ。
 ともあれ、人生にはさまざまな出来事が起こる。そうした一つ一つを、いかに価値的にとらえ、希望の方向へと向かっていけるか。皆を幸福へとリードしていけるか。そこに仏法の智慧が光る。
2  栄光はわが友に
 学会は本年の「5・3」も、皆さまのおかげで、全戦全勝、連戦連勝で迎えることができた。ありがとう!
 「勝って兜の緒を締めよ」である。
 新たな決意に立って、来年の「5・3」、さらに10年後、20年後の「5・3」を目指して出発したい。
 これからは青年部の時代である。女子部の時代である。
 本年から、一段と大きく変えていく。私は今、新しい時代、新しい学会をつくるため、一つ一つ手を打っている。
 青年部の諸君、女子部の皆さん、万事よろしく頼みます!
3  現在、創価の哲学への共感が、全世界に広がっている。
 国家からの顕彰や、世界の名門大学からの名誉学術称号の通知も寄せられている。
 これらの栄誉は、すべて皆さんのものである。皆さんが、真剣に、粘り強く広布のために戦ってくださっているおかげである。偉いのは皆さんである。これが、私の本心である。
 世界から相次ぐ顕彰は、皆さんの子孫末代までが、燦然たる栄光に包まれゆく一つの証であることを確信していただきたい。ここに、妙法の不可思議な因果の理法がある。

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