Nichiren・Ikeda
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日蓮大聖人・池田大作
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第59回本部幹部会、中部・北陸総会
2006.4.20 スピーチ(聖教新聞2006年下)
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きょうは素晴らしい晴天となった。
中部の総会、そして北陸の総会、本当におめでとう!
また本日の会合は、聖教新聞の創刊55周年を記念する配達員大会でもある。
配達員の皆さま方! 毎日毎日、ありがとうございます。深く感謝申し上げます!
2
仏の如く敬え
さらに、海外の方々、遠いところ、ありがとう! ご苦労さまです!
「当に起って遠く迎うべきこと、当に仏を敬うが如くすべし」と、法華経には説かれている。
広布の同志を仏のごとく敬え! この姿勢がリーダーにあれば、世界広布は自然のうちに進んでいく。それが戸田先生の教えであった。
海外の同志に、この「当に仏を敬うが如く」の心をもって、皆で最大の拍手を送りたい。
日蓮大聖人の仏法の根本は、「広宣流布」の一点にある。
自分が妙法を唱えるのはもちろんのこと、世界の人々に妙法を弘めていく。一閻浮提の広宣流布が、大聖人の究極の念願であられた。
わが学会は、あらゆる三障四魔を乗り越えて、大仏法を弘めてきた。その広がりは、今や世界190カ国・地域にわたっている。釈尊の時代以来、仏教の歴史上、初めての壮挙である。
このうち、きょうは、23カ国・地域の代表の皆さん方が出席してくださっている。本当にありがとう! ようこそ!
3
わが人生に充実の年輪を
フランスの文豪ヴィクトル・ユゴーは、こう綴った。
「偉大な人物とは、多く感じた人、多く生きた人のことである。偉大な人物は、数年間に凡庸な人物の長い生涯の数倍も生きた。偉人の一年は他の人々の十年にも、一生にも当るのだ」(榎本秋村訳『ユウゴオ論説集』春秋社書店。現代表記に改めた)
この一文は、我らの人生のあり方をも示している。
広宣流布という大偉業に進みゆく地涌の菩薩は、はかりしれぬほど、意義ある生を送ることができる。
十年にも、一生にも匹敵する一年を!
私は、この精神で戦ってきた。それを現実のものとしていく力が、妙法蓮華経である。
5月の3日は、学会の元旦である。この日を原点として、私たちは一年、また一年、人の何十倍、いな、何百倍も充実した年輪を、刻みに刻んできた。
学会とともに歩む皆さまは、不思議な縁で結ばれた、偉大なる方々なのである。
大勝利で迎える5月3日、本当におめでとう! ありがとう!
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