Nichiren・Ikeda

Search & Study

日蓮大聖人・池田大作

検索 & 研究 ver.9

第5回婦人部総会――メッセージ 盤石な家庭は女性の力で

1975.1.10 「池田大作講演集」第7巻

前後
1  昭和五十年の新年おめでとうございます。また、一九七五年の新春おめでとうございます。
 五十年の五十とは、五十展転を意味する年と、とらえたいのであります。七十五年は題目の七文字、五文字を意味する大正法が、いちだんと興隆する意義を確信したいのであります。
 戸田前会長は七十五万、私は七百五十万世帯という軌跡をつくりました。戸田会長の七十五万を基調として、日本の広がりゆく広宣流布の七百五十万に発展しました。そしていまや、日本の七百五十万世帯を基盤として、次代の広宣流布をめざし、世界の平和友好のための活動を展開しているのであります。
 私の創価学会会長としての願いは、皆さん方一人ひとりの健康と、ご一家の和楽と、お子さまの立派な成長であります。
 その根本の法則は、大御本尊にあることはいうまでもありません。ともかく末法御本仏日蓮大聖人の大仏法をまったく純粋に行動実践している団体は、世界に創価学会を除いて他に絶対ないのであります。
 その尊い活躍をしている学会員は一件一件の家庭を、諸天善神が守らないわけはありません。
 天の半分を支える婦人部が、健在でありかぎり、創価学会は永遠に不滅であります。また、皆さん方の福運と功徳も永遠不滅であります。もっとも地道な家庭と地域の広宣流布に活躍する皆さん方の信心は、御本仏に直結していることを確信して、世界一、正しい楽しい、そして勇気ある人生を生きぬいていってください。
 風が吹いても、波が立っても、太陽の仏法の家庭の太陽は、偉大なる存在であることは、だれびとも否定することはできません。
 わが尊敬する婦人部の総会万歳!と叫び、ニューヨークからのメッセージといたします。

1
1