Nichiren・Ikeda
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1 神国王御書にいわく、
SA059E
2 日蓮大聖人が、一代聖教の明鏡、すなわち、仏法史観に照らして、当時の日本国の本質を観ずれば、大聖人門下以外の全てが国や民衆を害し、広宣流布を妨げる敵であることは疑いないということです。
また、一代聖教のなかで、法華経、すなわち御本尊は、明鏡のなかの神鏡である。銅鏡等、すなわち普通の鏡は、人の形は映すけれども、心までは映せません。これに対し、妙法は、生命の本質を映すのみならず、先業、未来も照らし映す明鏡であり、過去の罪業を消減し、未来の幸せを約束する鏡であるとの仰せです。
したがって、生命の一念を込めて御本尊に祈りきった場合には、願いは全て通じ、かなうのです。
どうか、この確信をもって、なんの悔いも残さない、戦いをしていただきたいと思います。