Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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第5巻  

小説「新・人間革命」あらすじ

前後
1  【開道】
  東西冷戦で分断された象徴の地を、必ずや平和の象徴に——ベルリンを訪問した後、ケルン、アムステルダム、パリ、ロンドンと、平和への扉を開き、ヒューマニズムの種子を蒔く「開道」の旅を続けた。高齢化の進むイギリスで、「心の若さ」をはぐくむ学会の使命の重大さを痛感する。
2  【歓喜】
  マドリード、ジュネーブ、チューリヒ、ウィーンを訪問。ベートーベンの墓碑の前で、「苦悩を突き抜けて歓喜へ」と記した楽聖の生涯に思いをはせる。
  ローマでは、同行者に「宗教者同士の対話、“善の競争”の必要性」を語った。
3  【勝利】
  1961(昭和36)年10月23日、帰国した山本伸一は、東京での「国士10万」結集の第10回男子部総会、8万5千人が集った横浜での第9回女子部総会に出席。東北本部の落成式では「新世紀の歌」が発表された。こうしたなか、伸一の“大阪事件”裁判での出廷が続き、裁判は大詰めを迎える。

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