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日蓮大聖人・池田大作

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関東会・東京会合同研修会(3) 勝利へ!人間をつくれ

2004.8.14 スピーチ(2004.1〜)(池田大作全集第96巻)

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1  人生の勝利、社会での勝利、広布の勝利を
 529東京と関東の新出発、おめでとう!
 東京、第二総東京、そして関東の皆さまの人生の勝利、社会での勝利、広宣流布の勝利を祈って記念の句を贈りたい。
  大東京
    完勝 飾れや
      師弟城
  
  不二の城
    東京第二よ
      勝ちまくれ
  
  勇敢な
    勝者の王国
      群馬城
  
  鉄桶の
    勝利の陣列
      埼玉城
  
  大千葉に
    人材光りぬ
      旭日城
  
  堂々と
    連続勝利の
      茨城山
  
  広宣の
    誉れの源流
      大栃木
2  同志を敬え! 「仏の使い」を
 広布の最前線で戦う同志は、皆、尊き仏子である。
 御聖訓に、「法華経を一字一句でも唱え、また人にも語る人は、教主釈尊の御使いである」(御書1121㌻、通解)と仰せのとおりだ。
 ゆえに、リーダーは、どこまでも「会員根本」「会員第一」で進んでいただきたい。
 法華経に「当に起っこ退く迎うべきこと、当に仏を敬うが如くすべし」(普賢品、法華経六七七㌻)とあるように、広宣流布へ一生懸命に戦っている学会員を、仏のごとく最高に尊敬していくことだ。
 陰で戦っている人、苦労している人を見つけだしては、「いつも本当にご苦労さまです!」「朝早くから、ありがとうございます!」等と自分から声をかける。心からたたえる。できることは何でもする。これがリーダーの鉄則である。
3  第二代会長戸田先生は言われた。
 「いかなる事業も、人材なくしては、あいかなわぬ。私の手駒となりうる人材の、一人でも多く輩出することを、青年部に期待します」
 どう人材を育てるか。そして、一人一人がどう使命の舞台で、力を発揮していけるか。
 大事なのは、人事である。どんな会社でも団体でも、そうである。
 勝つか、負けるか。皆が幸福になるか、不幸になるか。発展するか、滅びるか。その大きな分かれ目は、人事にある。
 戸田先生は、人事に関しては、たいへんに厳しかった。
 いくら人前でいい格好をしていても、地道な信心の実践がない人間、同志愛のない人間、広布ヘ戦う学会精神が燃えていない人間が、万が一にも幹部になれば、広布の前進は停滞してしまう。皆がいやな思いをする。
 創価学会は仏意仏勅の広宣流布の団体である。広布を進める人がいちばん偉い。その人を苦しめたならば、だれ人も、堕地獄を免れない。
 大聖人が「千劫という長い間、阿鼻地獄において責められることこそ不憫に思われる」(御書960㌻、通解)と仰せのとおりである。

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