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日蓮大聖人・池田大作

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第十八回各部代表者会議 異体同心で進め! 一騎当千の将たれ

2002.6.26 スピーチ(2001.8〜)(池田大作全集第93巻)

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1  慈愛と責任感あふれる幹部に
 幹部は、「一騎当千」の広宣流布の指導者たれ!
 これが戸田先生の永遠の指針であった。
 幹部は広宣流布の先駆者である。模範である。仏意仏勅の創価学会が「勝利また勝利」の前進をしゆく活力であり、推進力であり、原動力であらねばならない。
 自分のこと以上に同志のことを祈る。全同志が無事故で、幸福で、人生を勝利していけるよう祈りに祈っていく。そういう慈愛と責任感あふれる幹部であっていただきたい。
2  会合は、異体同心の前進のためにある。広宣流布という大目的に向かって、社会で勝利し、人間革命しながら、団結して前進するためにある。
 会合は、生き生きと、つねに新しい息吹が燃えていなければならない。
 それには、まず幹部が自分自身を鍛えることだ。人格を磨き、信心を深め、だれよりも苦労していくことである。鍛えのない人生は、堕落であり、敗北である。
3  スペインの哲学者オルテガは強調した。
 「最も重大な人間の欠点は忘恩である」(「観念と信念」桑名一博訳、『オルテガ著作集』8所収、白水社)
 作家のセルバンテスも『ドン・キホーテ』に書いた。
 「地獄は恩知らずでいっぱいだ」(牛島信明訳、岩波文庫)
 忘恩は「畜生の道」である。
 報恩が「人間の道」である。「仏法の道」である。

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