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日蓮大聖人・池田大作

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第2回アメリカSGI最高会議 「歓喜の対話、和楽の座談会」を

1993.9.19 スピーチ(1993.6〜)(池田大作全集第83巻)

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1  世界で模範のアメリカSGI(創価学会インターナショナル)の発展を願、次の五項目を申し上げたい。
 (1)「健康第一」で
 大切な同志に、決して無理をさせてはならない。無理することと、強信とは別である。健康でなければ、広宣流布への不惜の行動もできない。賢明に、「健康」と「長寿」の実証を築きながらの前進であってほしい。
 (2)「体験談」を語ろう
 百万の理論よりも、一つの事実に勝るものはない。身近な体験を大いに語り合い、「体験談運動」として信仰の歓喜と仏法への共感を、地域へ、社会へ、全米へと広げていただきたい。
 (3)「電話での激励」を
 大切なのは知恵である。たとえば、アメリカは広いゆえに、なかなか会えない友には、電話等を活用し、励ましをおくっていくことが価値となろう。
 「声仏事を為す」で、あたたかい声を聞くだけでも大きな激励となる。
 (4)「無事故運動」を
 交通事故は、自身も苦しみ、周囲をも悲しませてしまう。豊井祈りを根本に、あらゆる意味で、無事故の日々であっていただきたい。
 (5)「歓喜の対話、和楽の座談会」を
 あせる必要はない。「勤行」「個人指導」「座談会」の基本を、ちぇいねいに、まじめに繰り返していくことが、自分の成仏の山、広宣流布の山を登っていくことになる。
 一人一人と「歓喜の対話」を行い、「和楽の座談会」を行っていただきたい。そこに自分自身の盤石な福運が積まれていく。

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