Nichiren・Ikeda
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昭和二十八年(十二月)
「若き日の日記・上」(池田大作全集第36巻)
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1 十二月二十二日(火) 雨後曇
細雨。
次第に、寒さを増す。
朝の講義、法律学、政治学、経済学、化学、漢文と進む。
先生の、身体をいとわず、弟子を育成して下さる恩―――吾人は、いかに返さんや。今だ。力、力、力を蓄える時は。あらゆる力を、後代の準備として蓄えん。
会社の歳暮に、足立を歩み、亀戸へゆき、日本橋を通って帰る。東京・市ヶ谷にて、支部長と、来年度の企画を練る。
身体の具合、すぐれず、早目に帰宅。ゆっくり、妻と二人して、すき焼きを食す。九時少々過ぎ、横になる。