Nichiren・Ikeda

Search & Study

日蓮大聖人・池田大作

検索 & 研究 ver.9

第八章 全体(健康)と安楽の欠如(病気…  

「生命と仏法を語る」(池田大作全集第11)

前後
1  医学的治療を生かしきる「力」
 ―― 今後、とくに仏法で説く「依正不二」論について、掘り下げていただければと思います。
 池田 そうなると、「色心不二」論も当然含まれてくることになるでしょう。
 屋嘉比 これはすごいことです。医学との関連においても、どうしても知りたいし、私にとっては、いわゆる精神と肉体のかかわり合いを深く勉強できる、よい機会と思っています。
 ―― 当然、屋嘉比さんの研究とも深い関連があるわけですね。
 屋嘉比 これは、私が最も興味をもっているテーマです。
 十九世紀のドイツ医学界の有名な病理学者、ロキタンスキーが指摘したように、“胃の病は脳の病”といわれます。これは、心理的ストレスが胃の働きにたいへん影響することからもわかります。
 池田 たしかに現実でしょうね。胃の働きは、心の座である脳と密接不可分であることは、多くの医学者が一致して論じていますからね。
 屋嘉比 おっしゃるとおりです。
 池田 どんなに美味しいものでも、目隠しして食べた場合、本当のうまさはわからない(笑い)。いや、私はいっぺん試したことがあるんです。(大笑い)
 屋嘉比 実際そうなんです。食事をするのは、じつは胃や口ではない。本当は脳が食べるんです。(笑い)
 池田 ですから、空腹感は、いちおう胃袋であるにはちがいないが、根本的には脳の命令であり、脳の働きである。
 要するに、そうなると満腹感もまた胃ではなく、脳が味わうことになってきますね。(笑い)
 屋嘉比 ええ。ですから交通事故などで、脳のなかの食欲中枢や満腹中枢をやられてしまうことがあります。
 そういう場合、まったく食欲を失ったり、あるいはいくら食べても満足しない状態になる人が、実際いるんです。
 池田 具体的にどういう……。
 屋嘉比 私が知っている症例は後者の例で、体重四十八キロの若い男性が、約四カ月間で九十六キロにもなってしまったそうで、たいへんに驚いたことがあります。
 池田 そうですか。
 こうなると、いわゆる「心」と「身体」という関連性も医学の基本となる。また仏法の基本ともなってくるように思いますが。
 屋嘉比 本当にそのとおりと思います。ストレスもそのひとつの例です。心理的なストレスが起こると、血圧、肩凝り、声などにも影響が直接的にあらわれますからね。
 池田 そうでしょうね。
 屋嘉比 現在、日本でもガンによる死亡が第一位ですが、ガンなどの病気においても、その人の生きようとする意欲の差によって、病気の経過に違いがあらわれるというデータも、ハッキリと出ています。
 池田 たとえば具体的に……。
 屋嘉比 いくつもの例がありますが、ロンドン大学の医学者の研究では、六十九人の初期乳ガン患者に対し、手術後、医師がガンの宣告をしたときの患者の心理的な反応と、その後の闘病の経過を分析しています。
 ―― 欧米では、ガンを本人にも教えるんですか。
 屋嘉比 多いようです。知る権利が強いんでしょうか。
 そこで、患者の反応には四つのタイプがあったわけです。
 一つは、否定した人、自分はガンではなかったと本心から思った人。
 二つは、病気に対してファイティング・スピリットを燃やした人、ガンを打ち負かすぞと意欲を示した人。
 三つは、平静さをよそおって驚きをみせないが、心のなかで強いショックを受けたと思われる人。
 四つは、落胆した人、絶望感を示した人。
 池田 その結果は……。
 屋嘉比 五年後に追跡調査した結果によると、「一」と「二」の人の場合は、生きぬいている人、またガンが再発しなかったケースが多いという分析データがでたそうです。
 これは、私が診た患者にも、似たケースがあって、私自身も納得いく気がします。
 池田 そうですか。「三」と「四」の場合は……。
 屋嘉比 やはり結果は芳しくなかったようです。
 池田 要するに、病気をも乗り越えようとする自分自身の強靭な意志が、どうしても大切となる。これが医学的にも重要であるというわけですね。
 屋嘉比 そう思います。
 池田 しかも、その意志力というものは、たんに意志が強固というだけではない。それは“自分はまだ生きぬけるんだ”という、自分自身の存在全体に対する確信に近いものであると思います。
 屋嘉比 それはたしかにあります。本然的な、生命のもつ生きゆく力といえるかもしれません。
 池田 つまり、要は、その人自身の全生命力の問題ではないでしょうか。
 いまの調査結果は、その一分のあらわれでしょう。
 人間の身体は、母親の胎内にいるときは、本来、母親の免疫によって守られた汚れなき世界である。だがひとたび、そこから誕生した場合、外界のあらゆる病原菌と戦いながら成長していくわけですね。
 屋嘉比 ええ。たとえば、人体の体液性免疫をつかさどるリンパ球のB細胞は、なんと約十億種類もあります。
 これが、どのような病原菌が侵入してきても対応して抗体をつくります。この免疫力も、細菌との戦いによって発達し、成長していきます。
 池田 また人間は、精神的にもさまざまな苦難や試練をへてこそ、人格も磨かれていくことは、当然の道理である。これだけをみても、「生きぬいていく」ということは、常に、なんらかのものへの挑戦の連続であることがわかるものです。
 屋嘉比 そのとおりです。
 池田 いわば人間の身体は、それこそ多くのホルモンやタンパク、免疫抗体などをつくりだす。さながら、生命それ自体が“一大製薬工場”である。
 その工場をみずから懸命に回転させながら、あらゆる病原菌と戦い、みずからを維持し、発現していくのが、生命の本然的姿であるといってもよいでしょう。
 ―― その偉大なる生命の力を、生活にも、社会にも、すべて発揮できれば素晴らしい。
 池田 ですから、「妙」とは「開く義」「具足(円満)の義」「蘇生の義」というがごとく、この人間生命全体を、完全に発現、躍動し、人生を無限の価値へと志向せしめていく。
 さらには社会の蘇生へと連動、開きゆく一法が「妙法」である、というわけなんです。
 屋嘉比 すると、「妙法」とはすべての「蘇生」への普遍的法となるわけですね。
 池田 そうです。ですから、この「妙法」とは、ありとあらゆる人間の苦悩、煩悩というものを、菩提へと転じせしめゆく、人間生命全体の強さの本源といってよいかもしれない。
 これが、病気というものをも克服しゆく力となって、あらわれていくと思うのです。
 屋嘉比 現代医学の最前線でも、人間の体内それ自体の働きに焦点をあてています。
 たとえば、ガン克服も、インターフェロンやキラー細胞のように、体内においてガンを防ぎ、治癒させていく物質の発見に全力をあげているわけです。
 したがって私は、そのもう一歩深い仏法のとらえ方もわかる気がします。
 池田 ですから私は、信仰をすればただそれだけで病気が治るというような、飛躍した見方はしておりません。
 つまり、自身に内在する強靭な意志力、つきつめれば“生命力”を無限に発現し、あらゆる医学的治療を最大限に生かしきっていくのが、仏法の信仰と思っております。
2  これから多くなる食中毒
 池田 そこで、この章では屋嘉比さんに、病気という問題について、いくつかおたずねしたいと思っております。当然、専門医の見解もあるでしょうし、また専門書にも、さまざまな次元からの解釈があることを知っておりますが、きょうは、町の“赤ヒゲ医者”という立場からお願いします。(笑い)
 ―― たしかに、現代の生活にスポットをあてながら、うかがいたいことがたくさんありますね。
 屋嘉比 私個人の見解として、思ったまま、感じたままを、述べさせていただきます。
 じつは、この対談をはじめるにあたって、いつかは論ずるであろうと思って用意した資料もありますので、それも使わせていただきます。(笑い)
 池田 いよいよ暑い夏に入りますが、屋嘉比さん、どういう病気が多くなるのですか。
 屋嘉比 いや、統計的には、いわゆる脳卒中、心臓病、腎臓炎などによる死亡数は、夏がいちばん少ないというデータが出ています。
 池田 すると、昔は、夏に亡くなる人が多いといわれていたが、いまは冬のほうが多い……。
 屋嘉比 そのとおりですね。抗生物質などの出現により、夏多かった結核や肺炎、腸炎などの疾病死が戦後、急激に減少したことも大きな要因です。
 池田 しかし、食中毒なんかは初夏からおこる可能性が高い。
 屋嘉比 そのとおりです。初夏から秋口にかけてと思います。
 ―― 先生は食中毒の経験がありますか。
 池田 あります。小学生のころ、一、二回激痛をともなったことを覚えている。
 また戦後、外食券食堂でサバの煮つけを食べて、全身ジンマシンになって、苦しんだことをよく覚えています。屋嘉比さんはどうですか。
 屋嘉比 たびたびあります(笑い)。二、三年前の夏に、病院の当直をしてて、夜中にシュークリームを食べて、脱水症状をおこし、足腰が立たなくなったこともありました。(笑い)
 池田 ああ、そうですか。医者たりともあるんですね(爆笑)。どうして治したのですか。
 屋嘉比 脱水症状がひどいので、一日入院し、水分を補うため六本の点滴を打ちました。
 池田 食中毒には、どういう菌があるのですか。
 屋嘉比 腸炎ビブリオ、サルモネラ、ボツリヌス菌、病原性大腸菌、ブドウ球菌などがあります。
 たとえば、魚介類などの腸炎ビブリオという、食中毒の半数以上を占める細菌は、温度が二十度以上だと盛んに増殖します。
 これが発病するときは、一億ほどの菌が口から入っているといわれます。
 ―― 九州の辛子蓮根の中毒は、痛ましかったですね。
 屋嘉比 あれは初夏でしたが、このボツリヌス菌はたいへん危険です。この中毒による死亡率は、報告によれば約三〇から五〇パーセントにものぼります。
 また、赤痢やチフスなどの伝染病は、十か二十の細菌が口から入るだけでも発病します。
 池田 テレビなんかで見ますが、予防はやはり、「清潔」「低温保存」「加熱」の三原則となりますか。
 屋嘉比 そのとおりです。さらにボツリヌス菌などは、発生しやすい特有の食品がありますので、注意してください。
 ―― こうした病因についても、仏法ではなにか説かれていますか。
 池田 いくつかあります。そのひとつの例として、御書には、われわれの生命の「三十六物」に入りこみ、その機能を狂わし、蝕む働きについて説かれている。
 ―― その三十六種とは……。
 池田 それは、「糞と尿と唾と肉と血と皮と骨と五蔵と六腑と髪と毛と気と命等」であるとあります。
 屋嘉比 科学的ですね。
 ―― つまり、伝染経路ということにもなりますね。
 池田 そこで仏法は、この三十六種類を要約して、三つの次元からとらえている。
 一つは、「糞」や「尿」や「唾」などからくる赤痢菌やチフス菌のような外からの働き。
 屋嘉比 いま流行の、B型あるいは非A・非B型ウイルス性肝炎も血液感染です。
 池田 また仏法で説く「気」というのは、ひとつには呼吸のことでしょう。
 ですから、「気」は呼吸器感染のカゼのようなものをさしていると私は思います。
 二つは、人体の「肉」や「骨」や「皮膚」、また「五蔵」や「六腑」などの機能を狂わすもの。これはガンや心臓病なども含まれるわけです。つまり、身体の内部から生じるもの。
 三つには、精神という意味の「気」、そして「命等」、つまり生命をも蝕む働きがある、とも仏法では説かれています。
 屋嘉比 医学的にも、この三つの次元からとらえることは適切です。まことに鋭い把握です。
 池田 食中毒になったら、ヒマシ油などを飲ませ、下せとよくいいますが。
 屋嘉比 そのとおりです。とにかく吐いたり下したりして、食べた物を体外へ出すことです。そして点滴や解毒剤、場合によっては強心剤などを必要とすることもあるので、すぐ医者に診せることが大事です。
 また感染しないよう、触れたもの、使ったものをアルコールや消毒剤などで消毒することも大切な心がけです。
 池田 薬で治りますか。
 屋嘉比 ボツリヌス菌による場合は、抗血清療法が必要であり、早期に行えば有効です。
 しかし食中毒の場合、脱水症になることが多いので、点滴などで水分やミネラルを補給することが大切です。
 池田 屋嘉比さん、夏にケガをした場合、膿みやすいが、どうでしょうか。
 屋嘉比 気温が上がると、細菌が繁殖しやすくなります。さらに季節的にみると、病原菌に対する身体の抵抗力は、夏に最も低下しているようです。
 たとえば、血液中の白血球の数が減少したり、貪食能(白血球が菌を食べる働き)も低下するといわれます。
 ―― では、どういう応急手当がいいですか。よくツバがいいといいますが。(笑い)
 屋嘉比 ええ。たしかに唾液には免疫抗体があり、傷口の粘膜の再生をうながすホルモンもあります。しかし口の中の細菌もまじっています。
 普通は傷ができたら、すぐ水洗いし、家庭常備の消毒薬を塗ってください。
3  科学性に富んだ「先人の知恵」
 池田 夏バテはどうですか。
 屋嘉比 夏は食欲低下のため、カロリー不足となり、栄養のバランスがくずれがちになります。
 たとえばビタミンAが不足すると、目がたいへん疲れやすくなります。また粘膜が弱くなり、カゼに対する抵抗力が衰えてしまうのです。
 またビタミンBはスタミナをつけます。Cはバテ気味の体力を回復させ、とくにストレスの多い人や運動をする人に不足がちになるので、補給すべきです。
 池田 すると、何を食べたらいいのですか。よく“土用のウナギ”とかいわれますが。(笑い)
 屋嘉比 ビタミンAはウナギとかレバー、ニンジン、ホウレン草、ニラ、マーガリン、バター、抹茶などに多いようです。
 池田 ビタミンBやCはどうですか。
 屋嘉比 Bの豊富なのは、胚芽米や豚肉、ノリ、落花生、枝豆、エンドウ豆などですね。
 Cは、パセリやピーマン、キャベツ、サツマイモ、夏ミカン、キウイなどに多く含まれています。
 池田 夏は、豆腐やコンニャクなども食べやすく、身体にいいといわれますが。
 屋嘉比 豆腐は植物性タンパク質の塊で、脳卒中や動脈硬化を防ぐ効果があります。
 コンニャクはアルカリ性食品で、やはり動脈硬化を防ぎ、便秘を治し、腸内の有害物を除きます。
 ―― 仏法では法門を牛乳の“五味”(乳味・酪味・生蘇味・熟蘇味・醍醐味)に譬えられていますが、牛乳はどうですか。
 屋嘉比 牛乳は、最もバランスのとれた飲み物で、ビタミンも豊富です。
 また胃を保護し、さらに最近のアメリカ医学会の研究では、大腸ガンの発病を防ぐ効果があるといわれています。
 ―― 夏バテといえば、たしか『万葉集』でも大伴家持のユーモアあふれる歌がありましたね。やせている友人に対して、
 「夏やせに よしというものぞ 鰻とりめせ」(笑い)
 同じ「う」のつくもので「梅干し」「梅酢」。これはどうですか。(笑い)
 屋嘉比 民間療法ですが、腹痛や下痢、また病気の予防に効くといわれています。
 ただし、梅干しは、塩分が高いので、食べすぎは、血圧の高い人、心臓病、腎臓の悪い人には、あまりよくないようです。
 ―― “梅干しと友だちは古いほどよい”ということわざがありますが。(笑い)
 屋嘉比 いや、それは理にかなっているんですよ。(笑い)
 五年ぐらいたった古い梅干しは、ナトリウム(塩分)が少なくなるようです。しかも、梅自体の効用はそのまま残っており、安心して食べられます。
 池田 私はいつも感心するんですが、洋の東西を問わず“昔の人の知恵”は、科学性に富んでいる。梅干しが疲労回復によいとか、キンカンがノドにいいとか、ゴマが疲れ眼によいとか、ジャスミン茶が脂肪を溶かすとか、ショウガやワサビは毒消しとか、ともかくいろいろありますね。(笑い)
 屋嘉比 そう思います。
 池田 アメリカのビタミン研究の先駆者、マッカラムの母親の有名なエピソードをなにかで読んだことがある。
 屋嘉比 マッカラムは生化学史上に残る著名な研究者です。
 池田 彼が一歳のころ、ビタミンC不足による壊血病で死にかかった。
 むずかる彼を、なんとか鎮めようとした母親は、たまたまむいていたリンゴの皮を食べさせた。すると、彼はそれを喜んで食べた。
 そこで彼女は、“食べたがるのは身体が必要としているからだ”という、昔からの言い伝えを思い出すわけです。そしてリンゴ以外にも、生野菜や野イチゴのジュースなども食卓に出すようにして、病気を治したというのです。
 この話は、まだビタミンが発見されない、十九世紀後半のころのことのようですが。
 屋嘉比 たいへん示唆に富んだ話ですね。
 池田 ボタ餅も、昔の人はよく考えてつくったようですが。
 屋嘉比 アズキのなかにはビタミンBが多く含まれているからです。これは脚気にいいんです。ただしボタ餅は炭水化物も多いので食べすぎはいけません。(笑い)
 池田 そうそう、江戸時代には、
 「江戸わづらひ(脚気)を治すには、あづきめし」
 ともいわれた。(笑い)
 屋嘉比 ところが最近、独身生活者や単身赴任のサラリーマンのなかに、インスタント食品などの偏食で、潜在的脚気ともいえるビタミンB欠乏症がひろがっている、と心配する学者もいます。こうした人たちには、慢性疲労や不定愁訴の傾向があるようです。
 ―― 野菜はビタミンが豊富なんですね。
 屋嘉比 ええ。新鮮なものほどいいのです。これはビタミンを、壊れないうちに多く体内に吸収できるからですね。
 たとえば、ビタミンCは、トマトを二個食べると、一日の必要量は満たされるんです。
 池田 まあ、トマトは、昔は赤ナスといって軽蔑されていたようだ。(笑い)
 屋嘉比さんなんかご存じないでしょうね。
 ―― いや、私たちは知っています。(笑い)
 池田 昔は、国によっては、トマトのほかにも柿、キュウリ、カボチャ、ニンジン、オレンジ、レモンなども、一時期、毒物扱いされたこともあったようですね。
 しかし、時代というものは、さまざまなものを変化させていく。食べ物の評価の変化も、そのひとつのあらわれでしょう。
 ―― あまり変わるので、困ってしまう場合もありますね。
 イワシなんか、最近は見直されていますが……。
 屋嘉比 イワシは、動脈硬化によいといわれます。ビタミンDも豊富です。
 それに北海道などでとれるサンマ、サバ、サケ、また秋田で有名なハタハタなどもいいようです。
 池田 昔、イワシはバケツ一杯で十銭ぐらいだった(大笑い)。食べ物は、生活の基本だから影響が大きい。私どもは、あまり医学的には考えていないが、年齢とともに、たいへんに影響があることはわかりますね。

1
1