大慧菩薩1だいえぼさつ
南天竺・摩羅耶国の摩羅耶山頂にある楞迦城に参集した大比丘衆・大菩薩衆の上首。摩訶摩底の訳。入楞迦経等によると、この城に集会した比丘衆・菩薩衆はみな自在三昧神通力をそなえていたという。大慧はこの上首として仏に種々の法を問い、仏の説法を受けた。